人気ブログランキング | 話題のタグを見る

通称・ウマヅラ(カワハギ)を使ったマース煮

2006年2月10日(金)

沖縄の定番の魚料理に「マース煮」というのがあります。マースとは塩のこと。白身の魚を塩と泡盛で煮たシンプルな料理です。沖縄では、主にエーグァー(エー小)と呼ばれる白身の魚が使われます。
以前から、マース煮を鍋料理にアレンジしてみたいと思っていて、今回、ウマヅラ(カワハギ)を使って、「マース鍋」を作ってみました。

土鍋にカップ1の泡盛(ちょっと贅沢ですが)と水カップ2に、塩小さじ半分くらいを入れて煮立てたところに、ウマヅラを入れ、あとは普通の鍋料理と同様に豆腐、白菜、ネギを入れ、最後に水菜などの青物を入れていただきます。

薬味はおろしショウガと島唐辛子。
出汁もスープも使っていないのに、だんだん具から旨味がしみて、コクが出てきて、とっても美味しいスープになっていきます。

シンプルだけど、奥深い味の大人の鍋となりました。
通称・ウマヅラ(カワハギ)を使ったマース煮_c0031486_23564224.jpg
by kuya_nino | 2006-02-10 23:58 | Comments(0)