2004年 12月 07日
土鍋の魅力
とにかく優れているのが保温力。弱火でコトコト煮込む煮物やシチュー、汁物やスープにぴったりです。火を止めてからでも保温効果で加熱が進むので、ある程度材料が煮えたら、火を止めてしばらく置くのがコツ。余熱で味が染みこみます。
ご飯も炊けます。小さい土鍋を使えば1合でも美味しく炊けます。炊き込みご飯など、そのまま食卓に出せるところもうれしい感じです。
おかゆや雑炊、リゾットやパエリアなどお米料理にも土鍋が最適。
それに蒸し焼き。白菜やキャベツなど水の出る野菜を土鍋に入れ、ほんの少し足し水をして弱火で炊けば蒸し焼きになるので、油を使わないのでダイエットにぴったりです。蒸し焼きだと、野菜の旨味が逃げないので、塩や醤油だけのシンプルな味つけで充分です。
土鍋というと、大鍋をみんなで囲むというイメージが強いかったけれど、一人用の小さな土鍋や炊飯専用の土鍋などもあるので、用途にあわせてそろえたい… と思って、今は小・中・大の土鍋を使い分けています。
そして、できたらひとつ、いい土鍋が欲しい!!と思っていたら、先日すごくいい土鍋と出逢いました。
蛍窯(じんじんよう)の土鍋です。
使い勝手のいいお手頃な土鍋もいいけれど、
ひとつくらい、こんなこだわり派の土鍋があると、心が豊かになる感じです。
この土鍋は、見栄えもいいし、ご飯炊きから煮物、蒸しもの、シチューまで用途も充実しています。
この冬、鍋が食卓にのる機会が増えそうです。
by kuya_nino
| 2004-12-07 16:00
| あると便利な調理器具
|
Comments(0)