2011年 05月 01日
「極楽のあまり風」とゴマ味噌ペースト
今日から5月。
そして連休前半が終了です。
いつもの年とは異なる気持ちで、この連休を過ごされている方が多いと思います。
知人の会社は、連休は普通に出社し、電力消費の多い7月に会社全体で1週間休むそうです。
(実際にみんなで休めないと意味なくなっちゃいますからね〜)
私の休日は・・・
29日は世田谷美術館の白洲正子「神と仏、自然への祈り」展へ。
その中で一番印象に残ったのがこの言葉「極楽のあまり風」。
西国のかくれ里では、ときどき吹く気持ちのいい風を「極楽のあまり風」というそうです。
そういって、ありがたく気持ちのいい風をいただく…と。
いつもの日常と思うこと一つひとつをありがたく感じる、いただく。。。自然に大いなる力を感じ、素朴にそのありがたさをいただけるような心を忘れたくないな〜と思ったりしました。
近いうちに「極楽のあまり風」、感じに行きたいと思っています。
ところで、白洲正子さんが西国への旅を本格的にスタートしたのは50歳になってからのようです。
そこから歩き、感じ、書き…88歳までずっと活躍されていましたよね。
エネルギーのある人生…すっごいな〜と、環境がつくった要素も大きいとはいえ…やっぱりすっごい。
で、その夜、ふと暫く途絶えていた「ゴマ味噌ペースト」を作りました。
「ゴマ味噌ペースト」は、以前、何かの雑誌で90歳になっても舞っている日本舞踊の女性の毎朝の定番ご飯。
手作りの「ゴマ味噌ペースト」をたっぷりトーストに塗って食べていたのが印象的で、一時はまっていました。
ゴマのペースト+味噌+ハチミツを練るだけのペーストですが、
パンだけでなく、ボイル野菜にも合います。
酢と塩を足して攪拌すれば、濃厚なドレッシングもすぐ作れます。
「矍鑠」をしばらく意識して…朝のゴマ味噌ペースト生活、再スタートです。
by kuya_nino
| 2011-05-01 12:58
| 週末☆食べてる★日記
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