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脳は音を食べる?

2010年7月17日(土)

今日は月に一回の月輪瞑想の日。
脳は音を食べる?_c0031486_14101719.jpg脳は音を食べる?_c0031486_14103390.jpg
こんな部屋で、月輪を前に瞑想します。
といっても、
シ〜ンと静まった部屋でただただ瞑想する…ということではなくて、
和尚さまの誘導する声がただただ響く…というわけでもなく、
参加者のがさがさっとした音や
室外を歩く寺院のスタッフの足音やカラスの鳴き声など
結構あれこれ音がしています。
でも、瞑想して自分が宇宙の中にポカ〜と浮いている気分に浸っていると音は全然気にならなくなります。
(といっても、それは結構一瞬だったり、長かったり…不思議な感覚です)。
無音になったとき、脳の中ではじ〜んと音がしていたり…

そして、金曜日、若き友人から誕生日プレゼントとして
「美しきヤクタタズ」という北京在住のアーティストFM3がプロデュースしたブッダマシーンをいただきました。
http://www.superheadz.com/buddha-machine/
これ、瞑想BGMとなる音源を
結構ノイジーな音質で奏でる、というかう鳴るというか、響くというか…
脳が音を食べているような感覚になります。
一体どんな栄養になっているのでしょうか。

例えば、自然が奏でる音がビタミン的で
ジャズがミネラル的なら、
この「美しきヤクタタズ」はさしずめ不溶性食物繊維、というところでしょうか。
がさごそしながら、日常的なチリをシャッシャッと掃除してくれている感じ。
癒されるというか、あ〜、まだまだ再生できるんだな〜、なんて思える。
エンドレスな脳のお食事!って感覚で、しばらく楽しみたいと思っています。
Commented by kazu at 2010-07-18 15:30 x
「美しきヤクタタズ」って、気になる響きですね。
ジャズがミネラル的というのもなんだか面白い。
演歌は何になるのでしょうか?気になります。
Commented by kuya_nino at 2010-07-24 19:33
そうそう、「ヤクタタズ」ってちょっと大事な気がします。
演歌は…聴くときの心情によって
糖分になったり、デンプン質になったり……とかね〜。
by kuya_nino | 2010-07-17 14:16 | 週末☆食べてる★日記 | Comments(2)