2005年 01月 29日
メカブのナムル
生のメカブが店頭に並ぶ季節になりました。最近では、あらかじめ処理された手軽なメカブがありますが、旬の季節には、生のメカブを使いたいので、この季節には生のメカブを買ってきます。硬い芯のところを除いてから沸騰した湯に入れて、色が鮮やかな緑に変わったらざるにあげて、熱を冷ましてから適当な大きさにカットします。その日の使わない分は、小分けにして冷凍しておきます。今日つくったのはメカブのナムル。細くカットしたメカブにおろしニンニク少々としょう油、ごま油、酢、赤唐辛子を適量入れて味を整えてから、ゴマをたっぷりと加えて、しっかりと混ぜます。混ぜれば混ぜるほど、ネバネバしてきておいしさが増す感じです。
メインは今日もおでん。ウチのおでんは毎回残った汁を漉してから冷凍保存してあるので、その汁を元種として使っています。元種におでんの旨味が残っているので、新しい出汁を加えて、みりんと酒、香りつけのしょう油、塩で味を整えるだけで、しっかりと旨味のあるおでんになります。食後に残った汁を漉して冷凍しておけば、一年くらいは元種を使って美味しいおでんが食べられます。これって、いわゆるおでん屋さんと同じ感覚。美味しいおでん屋さんは、出汁をつぎ足しながら使っていますものね。
by kuya_nino
| 2005-01-29 21:47
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