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イカの肝入りパエリア

2005年7月22日(金)

幸運にもサフランをたくさんもらったので、パエリアを作りました。

今日のパエリアの特徴は、イカの肝入り!!ということ。
実はするめいかで一番美味しいのは、別名“コロ”とも言われる肝の部分。
だから肝を取り出して、10分くらい塩をまぶして置いて余分な汁気をとってからパエリアに加えることにしました。

簡単なパエリアのつくりかたは…
まず、アサリのスープをとっておきます。
タマネギ、ニンニクのみじん切りを炒めて、ピーマンとかセロリの粗みじん切りを加えて炒めたところに、エビとかチキンとかイカ、それに戻したひじきを入れてさらに炒めていきます。
最後にトマトのざく切りも入れて炒めて、そこにアサリでとったスープを入れます。
さっくりと混ざったら、お米(うちは3分つき玄米)を半合くらいぱらぱらっと入れて、アルデンテになるまで煮詰めていきます。
お米がアルデンテくらいになったら、あとはオーブンに。

200度くらいのオーブンで15分位焼いたら、最後にオリーブオイルを回しかけていただきます。
(あっ、味付けは塩・こしょうとオレガノとかのハーブを入れて、適当に)

今回使ったのは、するめイカなんですが、このイカ墨袋は、すごく小さいけれども白ワイを加えて、すり鉢ですると、こくと味が出てきます。
このイカ炭ももちろん、パエリアを煮るときに使っていきます。
今回は、たっぷりのサフランを使った贅沢パエリア。あ〜〜〜、大満足!!でした。

あっ、そうそう、パエリアって、上手に作れない!!と言う人もいますが、そんなことは全然ありません。
パエリアづくりのポイントは、火加減。水分が多ければ、火を強くして水分を飛ばせばいいし、水分が足りなくなったら、途中で足せばいいんです。
とにかく、気軽につくって、食べるのが一番。具がたくさん入っているし、3分つき米を使うので、2人で半合もあれば、満腹感の高いレシピになります。
by kuya_nino | 2005-07-23 19:57 | Comments(0)